九州満喫編、ハウステンボスのゲームミュージアムで、なつかしのレトロゲームを堪能せよ!!
※この遠征記は2014年10月25日のものです。
博多でレンタカーを借りて、高速道路を2時間ほど飛ばして、
長崎のハウステンボスにきました!
後ろに見えるのは園内にあるホテル。
一番安い散策チケット3,600円を買って入場します。
園内にはイロイロと施設やらアトラクションなどあるんですが、それら割愛して、今回のお目当ての施設へ一直線!
それは、こちらのゲームミュージアム!!
それでは、さっそく中に入ってみましょう。
入場は別料金はかかりません。
館内はこんな感じになっています。
まずは、もっとも注目の1階のレトロゲームコーナーへ!!
レトロゲームコーナーはさほど広くありませんが、おおきく二つのエリアに分かれていますい。
こちらは往年のゲーム喫茶を模した「ゲーム喫茶UFO」
テーブル筐体がずらりとならび、軽食や飲み物を注文できます。
ゲームは1プレイ100円を投入して遊びます。
それでは、ゲーム機を1台づつチェックしていきましょう!
ルナレスキュー(タイトー)
インストラクションカードも当時のもの。
昔めちゃくちゃやりこんだ!でもやってみたら2面で死亡。
スペースインベーター(タイトー)
もちろん元祖インベーダーあります。
「TT筐体」と呼ばれる当時最も普及していたタイトー製テーブル筐体。
多くは廃棄されたため、これだけの良いコンディションで現存しているものは貴重である。
スペースインベーターPARTⅡ(タイトー)
カラー化されたのが特徴だが、コンティニューとネームレジストが初めて実装されたビデオゲームとして技術史的には注目である。
リターン・オブ・ジ・インベーダー(タイトー)
これは名作!
だが、基板がバグっていて遊べず。残念。
マジェスティックトゥエルブ MJ-12(タイトー)
インベーダーシリーズが勢揃いだな!
インベーダーの系譜としては不遇の扱いだが、テンポ良く遊べてゲームバランスも良好な良作です。
そしてなんといっても有名なキャトルミューティレーション(ぶれぶれでスマン)
アルカノイド(タイトー)
80年代のリメイクブームのきっかけとなった。
今遊んでも十分熱中できるくらい面白いのが素晴らしい。
パドルコントローラの動作も良好。
ゲームデザインはダライアスと同じFJT氏。
エレベーターアクション(タイトー)
言うまでもない名作。
奇々怪界(タイトー)
カワイイキャラだが、難易度は激むずの全方向STG
オリジナルコンディションのインベーダーのアップライト筐体。
こちらは展示のみで電源は入っていなかった。
ここまでゲーム喫茶コーナーの設置ゲーム。
すべてタイトー製のゲームなのはなぜか?
アクロバットやギャラクシーウォーズなんかも見たかったな。
写真を見てもらうと分かるけど、結構天井の照明が画面に映り込んでプレイしづらい。
ゲーム喫茶を再現するんであれば、あの薄暗い雰囲気じゃないとダメなことがよく分かりますね。
食べ物メニューこんな感じ。
ハニトーって流行ってたか?九州だけ?
禁煙なのは時代の流れなのでしょうが無い。
喫茶コーナーと少し離れた、窓際にはずらりと任天堂のゲームが!
こちらも1プレイ100円の有料。
ドンキーコング(任天堂)
マリオが初登場した名作。
なんと当時のオリジナル任天堂テーブル筐体!!
この辺のデザインの意匠は初期ファミコンなどに通ずるものがありますね。
この筐体を見るのは何十年ぶりだろうか....
ぜひともプレイせねば。
この筐体がいかに貴重なものかは知っている人なら感涙ものである。
1面がクリアできん。
昔のゲームは完全に覚えゲーだから忘れてるとどうにもならんね。
ドンキーコングJr(任天堂)
窓際に設置されているために、画面の反射が...
筐体はオリジナルではなくTT筐体。
できれば、このあたりは任天堂のVS筐体で見たかった。
今となっては任天堂がアーケードゲームを作っていたことを知らない若い人も多いかと思うが、傑作が大量にあり80年代のゲームセンターでは無くてはならない存在でした。
80年代後半の風営法の改正で、ゲーセンに警察の介入が始まったのを山内会長が嫌って撤退して、家庭用ファミコン事業に注力していくことになるのです。
ここまででも、当時のゲーセン小僧にとっては衝撃的なラインナップですが、まだ半分くらいしか紹介していません。
それでは、レトロゲームコーナーのもう一つのエリアへ。
「懐かしのゲームセンター」
こちらはアップライト筐体主体ですべて無料でプレイできる。
「コンピュータースペース」
世界初のアーケードビデオゲーム。なぜか4台もある。
説明書き
実際にプレイすることができます。
宇宙船を操作してショットで敵を破壊します。
アタリのアステロイドの原型みたいな感じですね。
コチラが画面。
ハナシには聞いたことあるマシンですが、実際に遊ぶのは初めてです。
なんだかよく分からないと思いますが、とりあえず昔のゲームなんで難易度は激ムズです。
国産のゲームがセガのアップライト筐体に入ってずらりと並びます。
以下、適当に遊んだ順に紹介
シティコネクション(ジャレコ)
ジャンプアクションとドットイートを組み合わせた感じのゲーム。
BGMが印象的でしたね。
ゼビウス(ナムコ)
説明不要のゲーム史にのこる金字塔。
移植版などで結構あそんでたので、アンドアジェネシスを倒すとこまで行けた。
でも、ソルの位置は全然忘れてるな。
傍らに貼ってある当時の復刻ポスターに...
ミスタードットマンこと小野氏のサインを発見!
ジャンプバグ(セガ)
開発はアルファ電子。
昔のゲームには理不尽な難易度のゲームが多いけど、こいつは格別。
マジで開始10秒以下でゲームオーバーになった。
そういえば、このゲームは当時から下手で、ウマイ人のプレイ見るだけだったな。
いっき(サン電子)
インストラクションカード
ファミコン版の移植がクソゲー扱いされているが、オリジナルのアーケード版はちゃんと面白く遊べる全方向STGです。
グラディウスⅡ(コナミ)
プレイしたけど画面撮り忘れた。
テトリス(セガ)
こちらもゲームの歴史に残る傑作。
数多くのバージョンがあったけどSYSTEM16版かな?
自分的に一番思いで深いのはタイトー版の基板んだけど、現存はしてないだろうなぁ
そういえば「タイトー版テトリス 時効」でググると、なかなか面白い当時の事情が..
奥にあるのは、ぷよぷよ(セガ)
どうせなら、ひさびさにコラムスも遊びたかったな。
イーアルカンフー(コナミ)
基板がバグっていて遊べず。
熱血硬派くにおくん(テクノスジャパン)
不良&ヤンキーって80年代風俗だよねー
熱血高校ドッジボール部(テクノスジャパン)
そして健全なスポーツものへ
ストリートファイター2(カプコン)
対戦格闘の歴史はここからはじまった!!
いやー、自分も死ぬほど熱狂して遊びました。下手だったけど。
昇竜拳が全然でねー!
レバーが悪いせいにしておこう....
ザ・キング・オブ・ファイターズ96(SNK)
このころは2D格闘といえば、カプコンvsSNKの時代でしたなぁ
バーチャファイター2(セガ)
世界初の3D格闘!
バーチャを初めて見たときの衝撃は今でも忘れられないくらい凄かった!
どうせならテクスチャなしの初代を見たかったけど、ほとんどが2に改造されて現存しているのは皆無なのでやむを得ないか。
鉄拳(ナムコ)
こちらも大傑作格闘。
今度最新の「鉄拳7」が発売されますが、いまだにシリーズ現役。
わたしはボタンでガードが苦手だったので、バーチャよりも鉄拳派でしたね。
アフターバーナーDX(セガ)
ハングオン(セガ)
懐かしの稼働筐体!
こちらも展示のみだが、後から聞いたら係員に言えば遊ぶことも可能だったらしい。
壁には当時の復刻ポスターが。
これ、お土産ものとして売って欲しいですね。
といった、感じでいかがだったでしょうか?
ある年代以上で、当時のゲーセンに通っていた人なら思わず叫び出したくなるくらいの懐かしいゲームの数々ではないでしょうか。
名作ゲームは今でもアプリやアーカイブで遊ぶことができますが、やはりオリジナルの基板んを当時のままの筐体で遊ぶということには大きい意味があります。
プレイした感覚や肌触りが全然違って、当時の感触や感慨がものすごい勢いでわき上がってきます。
コーナー全体の印象としては、あまり筐体のコンディションが良くないものがあって、モニターの調整や、レバーなどがダメだったり、基板自体不調だったりするものがあったのは「ミュージアム」と名乗るにはかな残念な感じですが、これも当時の雰囲気を再現していると思えばアリかも?
定期的にゲームの入れ替えなどがあるのなら、なかなか関東から九州まで行くのは大変ですが、是非再訪してみたいです。
今回もスケジュールの関係で全部のゲームを十分遊べなかったので、行く方は時間をたっぷりとることをオススメします。
家族とかは放っておきましょう。
当時のゲーセン少年なら何時間でも過ごすことができますよ!
で、ゲームミュージアムの紹介はまだまだつづきます。
次回は家庭用ゲーム機の展示の紹介。
入り口にこの表示があるということは、ちゃんと風営法の申請してるってことか。
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