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2018年2月24日 (土)

太平洋側編、福島第一原発帰還困難地域

※この遠征記は2018年2月12日のものです。

遠征3日目の開始です。

この日も朝早くから起きて仙台から帰宅のために早起きしましたが。。。。

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昨夜に降り始めた雨が雪にかわっていて、朝には一面真っ白に。

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あまり仙台は積雪しないので、地元民もびっくりしてました、

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本日は仙台から帰宅しますが、新幹線でもなく、東北本線でもなく、海沿いを移動。
仙台駅に向かって、常磐線に乗ります

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結構な雪が降ってますが特に遅れとかなし

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気温-5度、さすがに寒い。
ひさびさのお天気時計の雪子ちゃん。

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常磐線で南下して宮城県から福島県に入ると、雪もやんで積雪もなくなってしまいました。ほんと仙台だけ局所的に降ってた感じだね。

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ついでに、マスターオブ宮城も獲得!
33都道府県目!

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通勤列車みたいなボックス席だけど、小さいテーブルがついてる。

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終点の原ノ町駅では仙台からはそこそこいた乗客もまばらに。

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こちらぼろいロングシートの2両編成だけどほとんど客がいないので問題なし。

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むしろ、このほうがクッション効いてて乗り後心地はいい。

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終点の浪江駅はこの先の路線が不通なので線路上に仮設通路があって、跨線橋は閉鎖中。

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浪江の駅をおりたら、この先は代行バス区間。

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駅前の臨時バス亭に

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ダイヤはこんな感じ。
本数は多くないですが、JRのフリーきっぷが使えます。
2020年には再開の予定。

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やけに豪華なハイデッカーのバス。添乗員も乗っている。
10名ほどをのせて富岡駅まで30分くらい。

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代行バスだけど、途中の駅はすべて通過。

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駅を出ると目に飛び込んでくるのは廃墟

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駅を出て、すぐに帰還困難地域に入ると添乗員から
「バスの窓は開閉厳禁」
「撮影は風景のみ」

とお知らせが入る。

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原発が近くになると、遠くにクレーンが見える。

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原発に最も近いこの辺。国道からは遠い。

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ロードサイドに廃墟が連なる。

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海側の道路は簡易検問のようにチェックされるようだ。

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廃墟になっている「セガワールド富岡」
地震で壁や看板がこわれてそのまま放置されている

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在りし日の姿
(画像はこちらの建築会社のHPから)

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道路脇にうずたかく積まれた除染土の黒い袋。

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遙か遠くまで見えないぐらい大量に積まれている

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すれ違う車はかなり多いが、除染土を満載したダンプや、工事関係者を乗せたマイクロバス、それにパトカー。一般車はほとんどみない。
なお、この区域はバイクは通行できない、
ただし実際の線量は正常値までさがっていて、屋外で働く作業員もマスクや防護服はつけたりしていない。
原発敷地以外は線量は問題ないので、あくまでも念のためということ。

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あっというまに富岡駅に到着

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ここは津波で駅舎が流されて新築されたので真新しい。
低地なので避難場所まで30分かよ!

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駅内にも線量計。東京と変わらない線量。

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駅周辺にも大量の除染土とがれきの山。問題は深刻。

岩手や宮城はかなり復興すすんでいましたが、原発事故の影響があったところはまだひどい状態。復旧の前に除染という壁が立ちはだかる

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ここからふたたび鉄道移動です。

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普通列車なのにやってきたのは、どうみても特急車両。

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外房特急でもこういうのあるけど、いわきから北は特急車両が運行してないから余ってるのかね。

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席は折り返しで転換する手間をはぶくためかボックス配置固定。
客はすくないので脚を伸ばして、いわき駅まで。

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常磐線をクリアしつつ...

つづく

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