小旅行編、千葉の佐倉市でメスキータやら城跡や国立博物館見てきた
※この遠征記は2020年2月1日のものです。
もうコロナのせいで野球は始まらないし、
どこにも遠征できないしでストレスマックスの今日この頃。
ブログを書く気力もしばらくありませんでしたが、
ちょっとでも皆さんにお出掛け気分を味わってもらおうと、
今年の2月から3月の遠征記録をいまさらながらアップします。
今回のお出掛けは日帰りで千葉県の佐倉市。
実は地元の大船駅から乗り換えなしの電車一本でいけます。
佐倉駅に到着。
何度かNEXとかで通過したことはあるけど、降車するのは初めてです。
佐倉市についてのアニマルさんの唯一の知識といえば「長嶋茂雄さんの出身地」ということだけ。
駅にはってあった注意ポスター。
イノシシとか出るくらいの田舎らしい。
駅前はコンビニが一軒。
観光案内所でレンタルの電動アシスト自転車を借りて出発。
ハイキングで来てる人も多いようだけど、自転車が圧倒的に便利。
駅から小高い丘を登った市の中心あたりにある佐倉市立美術館にやってきました。
古そうに見える部分は昔の銀行だった建物を保存している。
わざわざ、こんな千葉の辺鄙な田舎まできた目的はこちらのメスキータ展。
美術館はなかなか立派で、自分ふくめて遠方から来ている人も多くいた感じ。
だまし絵などで有名なエッシャーの師匠にあたる人。
去年、エッシャーのドキュメンタリー映画を見たときに名前が出てきて気になっていたのだが、
東京ステーションギャラリーの展覧会を見逃してしまって、巡回でこちらにきたので改めて来て見た。
内容は非常に素晴らしくて、画風や題材の変遷など非常に面白かった。
メスキータはユダヤ人だったために、ナチスに捕らえられて強制収容所で死んでいる悲劇のアーティストである。
なお、佐倉の展覧会はコロナの影響で途中で中止になってしまったけど、
まだ全国で巡回するのでまた機会があれば、再度いきたい。
(巡回展情報はこちら)
ここで、お昼ご飯に地元の老舗らしいおそば屋さんに。
とろろ、天ぷら、なめこおろしの三色セット。
お味は普通でしたが量が多くてよかった。
千葉は大きい石が取れる山がなかったので、
お城跡にありがちな石垣とかもないんですって。
そんで、城址公園内にある国立歴史民俗博物館もついでに見ていく。
大きくて立派な建物です。
なんで、こんな僻地に日本で7つしかない国立博物館があるのか謎です。
(調べてみたけどよく分からなかった、だれか議員でも誘致したのか?)
日本の歴史と風俗が古代から近代まで時代順に学べる構成になっています。
で、これがものすごく解説とか展示ブツが面白くて、
しかも大量にあるもんだから7つある展示フロアのウチで古代をみるだけで2時間弱かかってしまった。
近代の日本軍の兵舎のようすとか
いやー、完全に舐めてました「国立歴史民俗博物館」
ちゃんと見てたら丸一日どころか数日はかかりそうなボリュームです。
上野の科学博物館なみのボリュームです。
これは時間をつくってリベンジしないとです。
レンタル自転車の返却時間にギリギリなのでダッシュで駅まで戻る。
途中で電動アシストのバッテリーが切れてひーこらいいながらなんとか間に合う。
で、横須賀線直通で帰宅。
次回は駅メモマスター達成の南九州遠征編