この世界の片隅に

2017年3月24日 (金)

山陰山陽編、「この世界の片隅に」聖地巡礼、広島を再探訪

※この遠征記は2017年3月5日のものです。

「この世界の片隅に」聖地巡礼で舞台探訪のつづき。

遠征最終日の4日目です。

レンタルスクーターを返却するバイク屋が開くのが10時なので、それまで朝の広島市内の探訪をしましょう。

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原爆ドームの前にある、元広島市民球場跡の広場にバイクを止めます。

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前回来たときには広場に入れたけど、今日は閉まっている。
(前回の訪問)
広島死闘編、旧市民球場跡地と平和記念公園

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ちゃんと去年の優勝が碑にくわえられています。
どうでもいいですが、あと2回優勝したらスペースがなさそうですがどうするんでしょうか?心配です。

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そのうち、黒田の銅像とかも建つと思うね。

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原爆ドーム。
去年の秋に来たばかりですが、「この世界の片隅に」の映画を観たあとだと、より感慨がふかいです。

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チェックしておきたいのは原爆ドームの前のこの船着き場の階段。
雁木とよばれているもので、映画の冒頭で出てきましたが、こちらは戦前から残る唯一のもの。

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対岸から見るとこんな感じ。

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産業奨励館だったころの写真。映画みたいに船が目の前で荷下ろししていますね。

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原爆ドームをみたら、元安橋を渡って、平和祈念公園に。

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橋を渡ってすぐにあるのが、大正屋呉服店として出てきた現レストハウス。

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当時はこんなでした。

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爆心地に近くてえらいダメージだったのに、修理して使ったんですね。

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レストハウスの前に立つと、原爆資料館、原爆の子の像、原爆ドームがぐるりと周囲にみえます。

平和記念公園 レストハウス 原爆資料館 原爆の子の像 原爆ドーム - Spherical Image - RICOH THETA

 

パノラマ

Fb
かつて、ここが広島随一の繁華街だったとは。

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すずさんたちが初めて出会った相生橋。

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続いて、市電通りを駅側にもどったこの場所。

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福屋八丁堀本店。こちらも戦前から残る建物。
前を走る市電は最新のグリーンムーバーマックス。

といった感じで、この世界の片隅にの聖地巡礼は終了。

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ついでに?広電の営業所に行って、鉄道むすめのスタンプラリーの台紙を貰ってきました。
なんか、普通に人が多い本社のオフィスにおいてあってちょっとビビった。

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スタンプもぺたり(1個目)

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バイク屋にスクーターを返して、バスで広島駅まで移動。

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バスのなかから見えた「旧日本銀行廣島支店」これも被爆建物。

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さて、それでは広島駅から新幹線に乗って移動しますが。南口の改札からEX-ICで新幹線に乗る場合は、改札機が対応していないので有人窓口でこちらの入場証を貰う必要があってめんどうくさい。

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さくら544号で東へ。

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さよなら、さよならヒロシマ。
舞台探訪を満喫したけど、呉はスタンプラリーのせいもあってあんまりのんびり出来なかったのでまた来たいですね。
駅メモの可部線新駅もとってないしね。

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ズムスタはいい球場なのでまた来たいんだけど、今シーズンのベイスターズ戦は週末がうまく予定あわないんだよな。(CSはハマスタでやる予定だし)

まだ遠征は続く。

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2017年3月23日 (木)

山陰山陽編、「この世界の片隅に」聖地巡礼、大和ミュージアムや海軍施設跡をみる

※この遠征記は2017年3月4日のものです。

「この世界の片隅に」聖地巡礼で舞台探訪のつづき。

まだまだ続くよ、大和ミュージアムや海軍関係を観ていきましょう。

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青葉終焉の地をみたあとはまたバイクをとばして、呉市内に戻って、大和ミュージアムに。
閉館間際の17:30にすべりこみ。

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こちらでスタンプラリーのシートをみせるとポストカードを貰えるのでゲット。

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大和ミュージアムは3年ぶり。
西域18きっぷ編、こうの史代「この世界の片隅に」特別展@大和ミュージアム

あまり時間はないけど展示もみます。

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短い時間なので、今回は軍艦関係ではなく主に「呉の昔の暮らし」のあたりをみますね。

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大和建造当時の呉。赤い色が海軍関係の施設。広大ですね。

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にぎわいのある戦前の繁華街。

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朝日町の遊郭の写真もありました。

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市電

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青葉の20cm主砲です。

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広工廠はすずさんのお義父さんが勤めていたところ。

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もっとじっくり見たいのはやまやまだけど、なにぶん時間がないので残りは駆け足で。

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大和シアターの最終上映に滑り込み

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なかなかに興味深い映像でした、

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想像以上にバラバラに海中でなっているのがわかりました。

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大和ミュージアムにもこの世界の片隅に特設コーナーが設けられて、ロケ地マップや複製原画の展示もあります。

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複製原画の展示。
ミュージアムが閉館時間なので退出して呉駅方面に

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これは呉駅から海兵団の敷地を通って工廠まで続いていた引き込み線のあと。
前回呉にきたときにも気になっていた場所なので再確認。
右奥が海兵団があった場所です。現在は呉教育隊。

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反対側をみるとこの曲線はあきらかに線路あとのカーブですね。

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映画のこの場所ですね。
物資を運ぶ引き込み線が鎮守府まで続いていました。


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そしてこちらは、塗り替えられていますが元士官集会所。

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映画のこの建物。

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現在は使用されておらず、近いうちに取り壊されてしまうそうです。残念

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もういっこ市内で観ておきたいのがここ、こちらの堺橋は映画ですずさんと周作さんが語っていた小春橋の後ろに見えていた橋。

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市内で唯一戦前から残る橋で石造りが立派で時代を感じます。後ろには夕暮れの灰ヶ峰。

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さっき時間が無くて観れなかった辰川のバス亭にも寄っていきます。
バイクだとすぐですが、当時は歩いて通勤していたのは結構距離ありますよ。

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呉消防署、当時から移転していますが高いヤグラ(望楼)はあって雰囲気を感じられます。

すっかり夜になったのでバイクで広島市内に戻ります。
さすがに日が沈むと寒くて寒くて体が冷え切ってしまってガタガタ震えながらホテルに帰還。

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すぐに温泉に直行して温まる。

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夜は繁華街の薬研堀でお好み焼き。
どうも広島風お好み焼きはみんなが美味いというわりには好きになれなかったのだけどこの店は美味かった。

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なぜかというと、広島お好み焼きは大量の麺をつかうのだが、ここのは生麺を食べる直前に茹でてから使っているため、麺自体が美味しいのです。
他の店は麺がふにゃふにゃだったり美味しくなくて、食べているうちに飽きるが、ここは違った。ちゃんと麺が美味しい!

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広島風お好み焼きとは麺料理と見つけたり

まだつづく

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2017年3月22日 (水)

山陰山陽編、「この世界の片隅に」聖地巡礼、すずさんの嫁入りをコンプリート

※この遠征記は2017年3月4日のものです。

「この世界の片隅に」聖地巡礼で舞台探訪のつづき。

スタンプラリーの後半です。

実は灰ヶ峰があんなに登るのに時間がかかると思わなくて(片道50分ほど)
このあとの行程が時間がかなりなくなってしまっており、ここからスタンプラリー完遂にむけて猛ダッシュ状態。

ここからはラリーで指示された順番も無視して効率重視になっています。

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まずは三ツ蔵

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映画にも再々登場しましたね。

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これが住宅地の中の分かりにくい場所にあってバイクでウロウロして道に迷う迷う。
気がつくと「ここはどこねー!」と思ったら「朝日町」。
遊郭のあったとこですね、リアルすずさん状態に

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どうにかたどりついて、キーワードゲット。

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続いてのキーワードは、辰川線の広電バスの車内にあるとのこと。
バイクで移動する意味がない。
こちらのバスはさっき呉駅に来たときに乗ろうとしたら発車したばっかなので、あらためて駅前に戻ってバスを待つ。
キタ━(・∀・)━!!!!

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なんと広電バスで1台しかない「この世界の片隅にラッピング車両」
基本辰川線を走っているようですがかなりラッキー。後部のアップ

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バスのなかにあるキーワードをゲットする。
辰川まで行って戻ってくる時間がないのですぐにおりてダッシュでもどる不審者

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つづいては千福で有名な酒蔵のギャラリー三宅屋商店へ。
やっぱり途中で道間違って、あまりにも焦っていたので写真はなし。
スタンプを貰って、それだけじゃ悪いのでなにか買おうと思って、ほんとならお酒を買うべきだけど重いので、かさばらないものということで、オリジナルトートバッグをゲット。

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ちなみに、千福のこの世界の片隅にラベル特別版は、
東京銀座の広島ブランドショップでも買うことが出来ます。

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つづいてさっきカレー食ってた近くのアーケードにある「街かど市民ギャラリー」

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日本アカデミー賞の発表があったばかりだけどさっそく掲示が!

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ここでもスタンプをもらってすぐ移動しようと思ったけど、こうの史代さんの原画展示をやっているとのことで、せっかくなので時間がないけどダッシュで観る。
時間がなくてじっくり見ることができなかったでの写真で振りかえる。

こちらは2011年の大和ミュージアムでの「くらしと”もの”に見る昭和史」展で描き下ろされたものです。

昭和の時代の一家の戦前から戦後を描いた連作イラスト。
これだけでもイロイロなストーリーが浮かんできそうな素晴らしい作品です。

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1925年

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1937年

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1945年

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1946年

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1951年

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カット

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サイン色紙もありました

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カラーイラスト

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北条家のスケッチ

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休山

さて、もうホント時間ギリギリなのですが、最後のゴールへ向かいます。
これってしかし呉市内だけで一日で回るの厳しい!

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ゴール地点の入船山会館まで。

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ここのチケット売り場は16:30までなんだけど、3分前に到着して、無事に最後のスタンプもらってゴール記念のポストカードをゲット!!
ふう、おつかれさまでした。

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完成したワードはこちら「うましなんこうめし」

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ついでにカード裏面の地図。
思ったより駆け足になってしまってもっとじっくり回りたかったな。
カードは結構あまってたみたいなんで、また呉に行きたいのでやって欲しい。

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ついでに海軍長官官舎もみていくけど、塗装中で外観は覆われているので中だけ堪能

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ホントならこんな感じだったらしい。
(画像は呉市のHPから)

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内部は立派な洋館。こちらは食堂。

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応接室。

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でも裏側にいくとプライベートスペースは完全な和風。

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同じ建物と思えない裏側の和風建築。
和洋折衷というよりは和洋合体。

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こちらかつての弾薬庫。

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鎮守府にあった時計台を移設したもの。

ホントはおとなりの呉市立美術館でもポストカードが貰えたんだけど、こちらは時間切れですでにしまっていて、残念。ポストカードコンプはならず。

ちなみに、こちらは昨年の10月に言ったときの様子。
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広島死闘編、呉で「この世界の片隅に展」&てつのくじら館にCS第2戦

すごく良い展示だったのに、映画公開前に終わってしまったので観たひとは実に少ないという残念さ。またぜひやってほしい。

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スタンプラリーは終わったけど、聖地巡礼はまだ続くよ。
入船山記念館のほど近く。こちらは元海軍病院の階段。

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手摺りが追加されていますが面影は残ります。

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軍法会議所があったあたりにある、呉看護学校の角を曲がります。

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バイクをしばらく走らせると、あの不発弾のあった造船所の場所です。
しばし感慨にふける

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あの描き下ろしポスターとも一致しますね。

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防空壕があったあたりのモデルの家

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バイクの機動性を生かして、さらに移動します。
すずさんたちが服と食料を交換するために船で渡った倉橋島はいまは立派な橋でつながっています。

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そしてぜひ来たかったこの場所、わかりますか?

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重巡洋艦「青葉」最期の地です。

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道路の反対側には記念碑が建っています。
碑の揮毫は青葉に士官として乗っていたこともある、元総理の中曽根大勲位。

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中曾根康弘氏は現在でもご存命で98歳。周作さんよりも3歳年上。
青葉乗艦の後に呉鎮守府に主計士官として配属されており(終戦時は東京の海軍省らしい)もしかしたら周作さんとどっかで会ってたかもと思うと歴史は地続きだね。
(写真はWikipediaから)結構イケメンだった?

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アニマルさんが大好きな青葉が呉入港時のポスター。
このときはフィリピンで大打撃をうけており歩くような速度しか出なかったうえに、艦が傾いた状態で右エンジンが死んでいるため片側しかスクリューの波がたっていない。
きわめて正確な考証です。

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建碑記

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青葉の戦歴表

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碑から海側を観るとバイパス道路にかくれて海があんまり見えないのはちょっと悲しいですね。

なお、こちらの碑を訪れるには呉市街から歩くのには少々遠いので、呉駅からバスで警固屋ドック前バス亭から徒歩で行くのがよろしいでしょう。(場所はコチラ)

さあ、まだまだ呉の聖地巡礼は続くぞ!

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2017年3月17日 (金)

山陰山陽編、「この世界の片隅に」聖地巡礼、呉でフライケーキとカレー食って灰ヶ峰を登る

※この遠征記は2017年3月4日のものです。

「この世界の片隅に」聖地巡礼で舞台探訪のつづき。

スタンプラリーをしながら広島の江波から呉に。

※追記
スタンプラリー期間が終了したのでキーワード画像など追加しました。

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江波を回ったあとはバイクで小一時間ほどの呉に向かいます。
途中で市内のホテルに荷物を置いて、スマフォホルダーは持参したのを取り付け。

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クルマなら高速ですぐですが、原付バイクなのでナビを頼りに下道を。
交通量は多いですが、すずさんの嫁入りルートにならって海岸線のJR呉線沿いに走りましょう。

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途中でちょっと寄り道して呉ポートピアパークというところに

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呉市電の保存車両をみます。

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これは昭和38年製ですが、すずさんが戦後も呉に住んでいたら乗ってたかもね。
呉市電の廃止後に松山に譲渡されたあとに引退後里帰りしてきたもの

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海沿いに屋外展示してあるにもかかわらず、きちんと管理されており塗装も内装もきれいな状態です。

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寄り道しつつ呉に到着。平坦な道なのでロードの自転車とかでもいいかもね。
映画のなかで周作さんとすずさんが映画でもと思って歩いていた繁華街はいまはりっぱなアーケードになっています。
あちこちに甲子園に出る呉高校の応援が出ていました。

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ポポロシアターという地元唯一の映画館にちょっと寄っていきます。

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もちろんこの世界の片隅にもロングラン上映中。
ここでぜひ映画を鑑賞といきたかったのですが、上映時間があわずに残念。

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資料や、片渕監督とのんちゃんのサイン入りポスターの展示などを観ていきます。

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小腹が空いたのでポポロの近くの店で、呉市民のソウルフード?フライケーキを買います。

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フライケーキとはなんぞや?
狭い店内ですが続々と揚げられたそばからお客が買っていきます。

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なんか、小ぶりなあんドーナツと揚げまんじゅうの中間みたいな、揚げたてはサクッとした感じで美味しいですね。
甘さは控えめだけどカロリーは高そう(^^;)

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だいぶ遅くなったけど、お昼ご飯は呉で売り出し中の海自カレー
決まったレシピがあるわけではなく、各店で艦船ごとのカレーを出しています。

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カレーのマスターというカレー専門店で「掃海艇いずしまカレー」+オリジナルビーフカレーのセット盛り。

いずしまカレーはかなりトマトの酸味と野菜が全面に来ている感じで目新しい。
オリジナルはビーフがとろとろ柔らかくてこっちもグッド。

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呉駅のキーワードは分かりにくい場所だったけど無事に発見。

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スタンプラリーの続きで呉駅にいったついでに、駅近くにある市の観光案内所に。
これは片渕監督サイン入りのまだかなり初期の貴重なポスター。
ロケ地マップや映画チラシなど配布物はすでに完売状態でした

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実は見たかったのは、映画公開前につくられたこの市の観光用ポスター。
こうの史代さん描き下ろしの、ごくわずかな数しか作られていないレアモノ。
1枚目は子供の周作とおてんば時代の径子。
登っているのは家の前のユーカリの木かな?

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2枚目は戦艦大和が作られた、元呉工廠のジャパンマリンユナイテッド呉造船所。
この道は映画でも重要な場所です。

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あの場所には...

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さて、スタンプラリーは一旦中断して、灰ヶ峰に登ってみることに。

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市内のどこからでも目立ちます。
遠征では高いところにいかないと気が済まないアニマルさん。

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近く見えるけど、結構な距離あるんですね。
でもバイクなら楽勝なはず。

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県道をどんどん登っていくと、見覚えがある段々畑のある光景が。

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すずさんの家があったのもこのあたりですね。

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昭和の時代の古い家もちらほらと残っていました。

公式サイトからの注意もありましたが、このあたりの住宅地には我々観光客は進入しないようにしましょう。

『この世界の片隅に』聖地巡礼についてのお願い

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時間がないのでペースを上げたいけど、道が細いし曲がりくねっているうえに、クルマや歩行者が結構いてスピードが出せない
登っていくと道がどんどんほそくなって林道みたいな感じになってさらにスピードダウン。

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途中までバスで行って登山道を歩いて行くこともできるようです。
あと14kmほど登りっぱなしですが自転車で上がっている人も居ましたね。スゲーヒルクライムだな。

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おもったより時間がかかって展望台に到着!
左には休山の向こうに、お義父さんが勤めていた航空工廠のあった広も一望です。

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絶景だーーー!!

呉市灰が峰展望台 - Spherical Image - RICOH THETA

円形の展望台は、映画にもでてきた砲台の基礎が流用されているそうです。
くもりでちょっともやっとした感じになってるのは残念。さっきまで晴れてたのに。

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巨大なタンカーですね。300mクラスなので戦艦大和よりも大きい

呉市内が一望です。

しかし寒いーーー!
灰ヶ峰は標高767mって箱根と変わらないくらいなんですな。そりゃ寒いわけだ。
今の時期に行く方は防寒をしっかりしていくことをオススメします。

上りに思ったよりも時間がかかってしまったので、くだりはイニDばりのテクで駆け下りていきます。(もちろん安全運転厳守ですよ!)

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というわけで「この世界の片隅に」舞台探訪はまだまだ続きます。

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2017年3月16日 (木)

山陰山陽編、「この世界の片隅に」聖地巡礼、江波でスタンプラリーをスタート

※この遠征記は2017年3月4日のものです。

遠征3日目は広島へ。今回の遠征の最大の目的は、映画「この世界の片隅に」の舞台になった広島と呉に行くこと。いわゆる聖地巡礼というやつですね。

大ヒット全国上映中ですので皆さんもぜひ観てみてください。

※追記
スタンプラリー期間が終了したのでキーワード画像など追加しました。

(公式サイト)

以前、こんなのを書いたら、普段は過疎ってる当ブログに何万もアクセスがきたこともあってビックリで御座いました。
「この世界の片隅に」を絶対に観に行かない5つの理由

映画見ていないひとからすると、なんも面白くない景色ばっかですのが、そこはご了承ください。

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おはよう徳山の朝。
昨日は夜だったので気づかなかったのですが、ホテルは瀬戸内海のすぐ近くだったんですね。

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この辺は瀬戸内工業地帯というやつですね。
そういえばホテルも工場関係なのかサラリーマン風が多かったですね。まああんまり観光地ではないですし。

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駅でこんなパンフがあったけど、観てみたかったな。
(三万人も人が来たそうです:周南経済新聞記事)

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本日の移動は、徳山から山陽本線で西広島まで。

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ちなみに、この日の鉄道移動はこの1回だけなので18きっぷはつかいません。

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ホントは開通したばかりの可部線の新駅に乗りに行こうと思ってたのですが、なぜか駅メモの新駅は追加されないという状況だったのでパス。
結構これ目当てで広島に遠征にきてた駅メモマスターもいたみたいなのに、ひどいですね。

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岩国で乗り換えます。

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目的値は広島駅でなく、西広島なので快速ではなく普通に。
ぐっと、車両が新しくなった。
土曜朝ということで、レジャーや買い物などで客がどんどん乗って来てぎゅう詰めで、さすが大都市広島。

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西広島駅で下車。ズッコケ三人組の舞台なのか。

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駅からタクシーでバイク屋に移動。

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移動の足にレンタルスクーターを調達しました。
徒歩よりもはるかに効率的だし、クルマよりも断然小回りがききます。
いやあ、心配だったけど暖かい天気でよかったね。

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借りたのはホンダPCX125
ほんとはもうすこし小回りのきくアドレス125とかが良かったんだけどね。
おろしたてのキズひとつないピカピカの新車で緊張する。

以前、しまなみ海道で乗ったときに印象悪かったシートはちゃんと改良されてました。
四国漫遊編、しまなみ海道を原付で行く、その1、これがブリッジヘヴンだ!

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ナンバーが鳩になってるのは平和都市広島らしい。
目のとこがネジ穴なのね。

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まずは向かうのは江波山気象館。

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旧広島地方気象台の歴史ある建物です。

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ここで入場券を買って、「すずさんの嫁入り」スタンプラリーのシートと記念のポストカードをもらって、こちらのルートにそって回っていきます。
こちらのスタンプラリーは3月20日までやってます
台紙はまだまだいっぱいあるのことでしたので皆さんもぜひ。

なお、もらえるスタンプやキーワードなどの画像はネタバレになるので、今は掲載できないので後日追加します。

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あと、イラスト版のロケ地マップも貰えます。
自分はすでに東京の銀座の広島アンテナショップで入手済みだったのですが、うっかりして持ってくるのを忘れていたので、あらためて貰えてラッキー。

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江波といえば、すずさんの故郷です

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まずは遠征といえば高いところに登る法則で、屋上の展望台からの眺め。

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広島中心部方向。

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映画のころと違って埋め立てが進んでかなり景色が変わっています。

江波山気象館屋上 - Spherical Image - RICOH THETA

パノラマ

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広島中心部から遠かったので原爆被害は少なかった江波ですが、こんなものが。

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被爆の跡が残る壁。

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気象館の近くの公園からの眺め
「白い兎の海」は、いまはすっかり埋め立てられて工業地帯となっています。
でも島のカタチから当時の面影がしのべます。

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お嫁入りの時にはすでに埋め立てがはじまっているのが分かります

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すずさんたちが歩いて渡った、草津への道もいまはすっかり埋め立てられて雰囲気はありません

それではスタンプラリーの次のポイントへ

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ほどちかくにある松下商店。

Index
いまは営業していませんが、当時のままですね。

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キーワードは商店の窓に貼ってありました

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松下商店と江波の海 - Spherical Image - RICOH THETA

パノラマ

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すずさんたちが通った江波小学校(移転してるので当時とは場所が違います)

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次のチェックポイントの江波電停に。
戦前は市電はまだ舟入本町までしかきていませんでした。

なお、広島の市電は去年の10月にCSのベイスターズ応援に来たときに制覇済み
広島死闘編、路面電車制覇と広島といえばお好み焼き

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キーワードは電停のホームに


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チェックポイントではないですが、ちかくのシュモーハウスというところに。

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高速道路の側道沿いのちょっと分かりにくい場所です。

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映画に関しての資料展示が行われているので見学しましょう。

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片渕監督のロケハンの様子などのパネル展示があります。

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設定資料などを観ます。

とりあえず、江波をまわったのでいよいよ呉に向かいましょう。

つづく

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2016年12月 8日 (木)

「この世界の片隅に」を絶対に観に行かない5つの理由

「この世界の片隅に」を絶対に観に行かない5つの理由

「素人タレントに主役声優をやらせるな!」

「お涙ちょうだいの戦争映画は嫌い」

「アニメが漫画の原作を超えるのは不可能」

「宣伝してないのに、評判だけやたら高くてうさん臭い」

「映画館いくの面倒、DVDやテレビで観るからいい」

※この記事は某プライベートSNSで書いたのをまとめ直したものです。

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「素人タレントに主役声優をやらせるな!」

アニマルさんは、映画でシロウトの声優を使うことについては100%ネガティブな感情しかないんです。
主人公のすずさんの声をやっているのは「のん」(本名:能年玲奈)
まあ、宣伝でメディアに取り上げてもらうために、こういう話題作りも必要だし、しょうが無いね。
予告編みても明らかに棒読みっぽいし、耐えられなくてもココは目を瞑って(いや耳を塞いでか)我慢するしかないな。

ところがどうだ!のんは最高じゃないか!

演技もネイティブと思えるくらい広島弁も違和感がない。
なにより、主人公すずさんのおっとりした雰囲気と完全に声がシンクロ。
周りを固めるヴェテラン声優陣のおかげもあるのだけど、もはやのんのために用意されたといっても良い役作りの完璧さで、彼女の声以外を想像するのすら難しい。
映画見終わっても、ずっと頭のなかですずさんの声が響いてるのよ。

あまちゃんの後に事務所独立騒動で裁判やったりして芸能界を2年間干されていて、これが復帰初仕事。
おもえば、騒動がなければ能年玲奈は芸能界の王道を突き進んでいて、こんなマイナーアニメに出ることも無かったと思うと、人生なにがあるかわからんね。


「お涙ちょうだいの戦争映画は嫌い」


貴重な休みの時間をつぶして、なんで説教くさい反戦アニメなんか観なきゃいけないのよ?
どうせなら、楽しくて面白い映画みたほうがイイに決まってるじゃん?バカじゃね?

この映画は昭和19年に広島市からお隣の呉市にお嫁に行く18歳の少女のお話。
嫁ぎ先の家族との暖かくて笑いあふれる、楽しいコメディタッチのホームドラマです。これはまったくウソではなく映画館では笑いがあふれますし、メロドラマでもあります。
ただ舞台が戦時中なので、やがて物資や食料が欠乏するようになり空襲も始まり、生活は大変になっていきますが、みんな明るく前向きです。
しかし物語は、日本人ならだれでも知っている昭和20年8月にどんどん、近づいていきます。
戦争なので、悲惨な事もあるし人も死にます。
でもこの映画のラストは希望で終わります。

たしかに観れば「泣く」かもしれないですが、それは「泣かされた」とは違う。心に深くしみいる「ああ、良い映画を観た」です。みんなそう思います。
翌日になったら、観たことすら忘れてしまう「ただ楽しい映画」でなく、ずっと心に残る映画なんです。



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「アニメが漫画の原作を超えるのは不可能」

アニマルさんは、他人に話すとドン引きされるくらいのヘヴィーな漫画マニアなんです。
特に原作のこうの史代さんの大ファンなので、正直なところ期待をしつつも「はたしてあの名作をちゃんとアニメ映画にできるのか?」という不安のほうが大きかったんですよ。
(クラウドファンディングは一応参加した)

漫画マニアにとって「アニメ化」は悪夢と惨劇の歴史といっていい。
おまえら原作のリスペクトはあるのか?あったとしてもその予算と尺で、できると思ってんのか?その脚本ほんとに原作理解してんの?

まあ、せいぜい原作の面白さ20-30%だせれば成功、50%もいけば大成功だろう。
そんな気持ちもあるので、もう最近は自分が好きなマンガのアニメ化作品はできるだけ観ないという習慣ができているのだ。
だって好きだったものが無残に劣化陵辱される様なんかイヤなだけだろ。
本作についても心の予防線をはって、期待2割に不安8割くらいの気持ち。
結果は、大丈夫だった。
いや大丈夫どころじゃねー!!


原作のテイストを損なわないどころか、漫画ではできない、すべてのシーンに丁寧に動きと色と音を加えていく。しかもそれをパーフェクトなクオリティでだ!
かつてここまで幸福なアニメ化があったか。
こうの史代ファンで良かった、片渕監督ありがとう。


そうそう、この映画について原作の漫画読んでから映画観たほうがいいの?」という質問については、原作読むのあとにしなさいとアドバイスしておきます。映画→原作→もういちど映画が、いちばんいい。

あと原作ファンの人でカットされたり改変された部分については、こちらのユリイカで片渕監督が詳しく述べているので必見です。納得します。


ユリイカ 2016年11月号 特集=こうの史代 ―『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』『ぼおるぺん古事記』から『日の鳥』へ

「宣伝してないのに、評判だけやたら高くてうさん臭い」

まあ、たしかにツイッターみても「絶賛」「良かった」「観にいきたい」ばっかだよね。

この映画が作られた大きなきっかけはクラウドファンディングがあって、資金集めに窮した製作会社はネットでファンから資金を募って、3000人以上から3700万円が集まり製作がスタートしたんです(ちなみに実際の製作には4億円くらいかかるんで、残りは製作委員会方式で出資企業から集めた)

試写の段階で前評判が高いにもかかわらず、大きく取り上げたのはNHKだけ。
あと制作委員会に大手広告代理店やテレビ局が入ってないので、テレビCMやらないし、おなじみの番宣とかもありません。

しかものん(本名:能年玲奈)の事務所トラブルでテレビ局には圧力がかかっているとかで、もうほとんど民放メディア露出ゼロ状態

だけど、原作や片渕監督には大勢のファンがいる。のんのファンもいる。
こんな名作が埋もれてしまってはいけない「もう俺たちが口コミで広げるしかない」という状況なんですよ。
で、そういう評判を聞いて観たひとがまたファンになって「是非観て欲しい」と拡散するネットブームなわけね。
いわばこれはネット時代のチャレンジななわけですよ。
大手メディアや広告代理店に頼らなくても、ネットの口コミだけで大ヒット映画を生み出せるかという
壮大な社会実験なんですわ。

ということで、自分もこうやってじゃんじゃん宣伝してんだけど、「片渕の監督の次回作が絶対観たい!」からね、ヒットすれば次回作も早まるでしょ。
(あと完全版「この世界の片隅に」も観たい。)

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「映画館いくの面倒、DVDやテレビで観るからいい」

まあでも、世の中には「日本中で大ヒット」とか「大絶賛のあらし」とか言われると「違いの分かるオレ」的な厨二気質であえて無視してみたりするわけよ(アニマルさんもその傾向あるけど)
でさ、たぶん後で「なんであのときに無理してでも映画館いかなったんだ!」と自分を殴りたくなるよ。

まず音響。片渕監督が音響監督もやってるんだけどこれが実に素晴らしい。特に空襲シーンなんて圧巻だから。絶対にテレビじゃ無理。
そしてコトリンゴさんの音楽も素晴らしい

あと、この映画テンポがいいのもあるんだけど、没入感がすごくて集中して観ちゃうんで、自宅で「ながら観」しても全然面白くないと思うよ。映画館でポップコーン買った客がみんな全然食べないで出てくるくらいだからね。

「わたし涙腺よわいんで絶対に泣くから、こういうの観るののヤダ!」てヤツ。
心配すんなよ、どうせ女も男も、若者も年寄りも、みんなで泣いてるから。

テレビ放映に関しては、上でも書いたけどテレビ局が制作委員会に入ってないんで、しばらくはやらないと思うんで当分は期待薄いからね。
(大プッシュしてるNHKがやってくれたりしたら嬉しいのだが、CM]無しだしね)


劇場アニメ「この世界の片隅に」オリジナルサウンドトラック


というわけで、みんなも観にいこうな!
(公式サイト)


※初めましての方へ:こちらのブログは基本的に、おっさんが全国を位置ゲーしながらブラブラしてるのがメインなんですが、呉や広島に行ったときの記事もあるんで、よろしければどうぞ。

2016年10月27日 (木)
広島死闘編、呉で「この世界の片隅に展」&てつのくじら館にCS第2戦


2014年8月 6日 (水)
西域18きっぷ編、こうの史代「この世界の片隅に」特別展@大和ミュージアム


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